インバウンド?

2024年06月25日 15:11

最近いちいち英語表記が多すぎて疲れます。インボイスとかインバウンドとか、ニュースが流れるたびに新しい英語を覚えなければならない事が大変ですね。新しいところではカスハラと言う言葉がありカスタマーハラスメントの略語だそうですが、んー、覚えることが多すぎる。
で、インバウンドは日本にやって来る外国人旅行者の事らしいです。確かに「がいこくじんりょこしゃ」は言い難いのでインバウンドの方がアナウンサーとしては楽ですね。若者が日本語を壊していると報じているメディアも安易に言葉を使っているように思います。
国際化?グローバル?英語を日本人も覚えなければならないのなら、正しいネイティヴな発音で聞きなれない英語を普及してほしいものです。
また新たに世界中で通用しない和製単語が増えた様に思います。
で、こんな山の中の神社でも昨年の秋でしたか、日本語を話せないフランス人の若者が4、5人できた事があります。通訳アプリを駆使しましたが結局お互いちゃんと理解し合えないまま帰っていったように思います。
彼らはしきりに、此処はお墓ですかと質問してきましたが、私達はいいえ神を祀る所ですと答えました。
でもよくよく考えたら御祭神も遥かなる御先祖様であるならば、彼らがいうお墓も間違ってはいないのかもしれませんね。
私達は神社をお墓と言われた事に少し憤慨しましたが、言葉も文化も違う者同士が理解し合うことは難しい事です。
参拝者であれば外国人もwelcome!ですが、礼もしない見物人は如何なものかと思います。
二上神社は深い山と谷のお陰でインバウンドを制御しています。
日本人も・・・。

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