高千穂の町のお祭りは春の高千穂神社、秋の槵觸神社と昔から続いています。今日は秋の槵觸神社例大祭でした。本来なら午後から御神幸行列が町中を練り歩くのですが、コロナ禍で中止になりました。私は午前中の祭典式のご奉仕に行って参りました。槵觸神社は高千穂神社の兼務社なので高千穂神社の宮司が斎主を務めます。そして私はどんなに忙しくても春、秋の大祭には欠かさず助勤のご奉仕しております。
以前は10月16日が祭日だったのですが、平日だと参加者が少なくなり祭りが成り立たなくなる為体育の日を祭日に変更しました。ところが今年はオリンピックで体育の日が7月に変更されてしまい、10月の祭日が無くなったのでそれに近い今日になったそうです。でも今日は10月10日!そうです、本来の体育の日ですね!
ハッピーマンデーは連休を作ってみんながゆっくりスポーツやレジャーを楽しめるようにという趣旨で制定されたのでしょうが、高千穂の多くを占める農業、建設業は殆どハッピーマンデーは仕事の人が多く実際参加者や、見学者はまばらです。今日は日曜日なので御神幸が行われていたら結構賑わっていたのではないでしょうか。
ところで体育の日が何故かスポーツの日に変わっています。どんどん欧米化が進んでいますね!それとそのスポーツの日を何故か7月23日に移動してオリンピック開会式に充てました。これはちょっと疑問です!祝祭日は意味があって決められているのだから、コロコロ変えるものじゃないと思います。
7月23日は特別祝日にしてオリンピックの日としてその年限定の祝日にすべきだったのではないかな?
令和3年10月11日の赤文字のカレンダーが侘しい!!
働きすぎ日本人、オリンピック自国開催の記念すべき年なら祝日が1日増えて文句を言うひとはいないと思いますが!いかが?結局祝祭日を増やすことをためらう旧態然とした日本人の性が見えてしまいました。欧米化したいなら名称じゃなく、そこでしょう!