今年も無事稲刈りが終わり、冬支度の草刈りまで終了しました。田んぼは長い休息を迎えます。
農作業が終わればいよいよ収穫に感謝する新嘗祭・夜神楽祭の時期が訪れますが、今年の夜神楽は新型コロナウイルスの影響を考慮して関係者のみの斎行となります。昨年は式典のみでしたので2年も神楽を舞わないのは流石に継承に支障をきたすとして今年は全演目を奉納することになりました。夜神楽は本来なら村人の協力によって成り立っているのですが、関係者のみとは神職、総代、神楽奉仕者という事になり準備やまかないも自分達でやらなければなりません。
略式の方が実は大変なのではないかと一抹の不安がよぎりますが、無事に夜神楽を納められます事を祈っております。