境内の山桜もようやく新芽が出てまいりました。写真の拝殿右奥に見えるのが山桜です。まだうっすらしかわかりませんが、数日経つと一斉に開花するのではないかと思います。ソメイヨシノは花が先に咲いて後から葉っぱが出てきますが、山桜の若い樹木は葉っぱの方が先に出てきます。老木になるにつれ花が先に咲くようになってきますが、二上神社の山桜はまだまだ若い木ということですね。20年前はその存在すら気付かないほどに花は少なかったのですが、ここ数年前からその存在は顕著に現れてきました。またこれから10年、20年と経てばもっと華やかな姿に変わってゆくのでしょう！ただ一つ気掛かりなのはこの木が生えている場所がその昔境内地を広めるために山を削った斜面なので、あまり大きくなり過ぎると倒れるんじゃないかと心配です。まあ、種から生えた野生の木なので心配するほどヤワじゃないとは思いますが。