本日、来年の神宮大麻が届きました。
『神宮大麻とは伊勢の神宮の御札の事です。大麻と聞くと魔薬の方を思い浮かべる人もいますが、確かに麻の実は魔薬になりますが皮の繊維は麻布の原料になり古くから利用されて来ました。神社のお祓いにも麻を付けた房を振りますがこれを大麻と書いて「おおぬさ」と申します。麻には穢れを祓い除く力が備わっていると言われていて、神宮大麻は伊勢の地でしっかりお祓いを行った御札という意味です。』
伊勢の神宮から全国の神社庁を経て各支部そして各神社へ振り分けられます。そして皆さんのお宅には年末に氏神様から神職や総代さんが頒布されると思います。近年は神宮大麻への関心が薄れつつあり神社界も不安でありますが、是非全国神社の本宗である神宮の御札をお受けください。二上神社にも氏子さんの分以外に20体程ご用意致しております。