以前御神木のイチョウの木に関する記事を書いたとき、かなり弱っているのではと言ったと思います。実は今回それを裏付けるような出来事が起こりました。イチョウは境内の端に立っておりすぐ横は斜面になっているのですが、そこにイチョウの新芽がびっしり芽を出していたのです。毎年おびただしい数の銀杏が落ちてきますので拾いきれないものはそのまま土の中に残っていきます。ですが根元付近で芽を出すことは殆どありません。
では何故今年は芽が出たのか?
もしかしたら御神木は自らの終末を予期しているのではないか?
人間にはわからない植物の不思議な現象が起きています。